時代考証家 山田順子 オフィシャルサイト

山田順子プロフィール

プロフィール・ダイジェスト版

1953年広島県生まれ。専修大学文学部人文学科卒業。
CMディレクター、放送作家を経て時代考証家となる。
1982年から『クイズ面白ゼミナール』(NHK)の
歴史クイズの出題・構成を担当。
以後多くの番組の時代考証と構成を担当。
代表作にはドラマ『JIN-仁-』(TBS)『一休さん』(CX)
『天皇の料理番』(TBS)『サムライせんせい』(テレ朝)
『この世界の片隅に』(TBS)がある。
自らもテレビ・ラジオ出演や講演会などで歴史解説を行い、
江戸東京博物館の『ぶらぶら町人』などのイベントや
テレビCMの時代考証も行う。

山田順子 【著作】
最新作の
『江戸グルメ誕生』(講談社)
『お江戸八百八町三百六十五日』(実業之日本社)
『絵解き「江戸名所百人美女」江戸美人の粋なくらし』(淡交社)
『海賊がつくった日本史』(実業之日本社)
『時代考証家のきもの指南』(徳間書店)
『時代考証家が行く瀬戸内海の島探訪「せとうち津々浦々」』(徳間書店)
を含め多数ある。

プロフィール・なが~い版

1953年広島県広島市生まれ。
15歳で将来は時代考証家になろうと志し、必要な知識や経験を積むために、専修大学文学部人文学科で日本史を専攻し、放送業界で番組制作を学ぶ。

CMディレクター&コピーライターとして

CM制作会社を経て、博報堂でCMディレクター&コピーライターとして嘱託で勤務する。

放送作家として

東京駅京葉線地下ホームより生中継リハーサル中

1982年、株式会社スペースエムワイを設立し、本格的にリサーチと企画構成を担当する新規事業を開始する。
同年スタートしたフジテレビ『なるほど!ザ・ワールド』の出題構成を担当したことをきっかけに、毎日放送『世界ウルルン滞在記』など、数多くの海外取材番組や国内旅番組を担当する。 その他、クイズ番組の出題構成も多くフジテレビ『クイズ年の差なんて』NHK『クイズ百点満点』などの代表作がある。

クラシックフェスティバル
おかしなコンサート

1994年からは音楽番組の構成演出を担当するようになり、NHK『おしゃべりクラシック』『いろはに邦楽』『邦楽一座がやってきた』『小椋佳の歌談の部屋』など従来の音楽番組のイメージを変える新機軸を打ち出した。
また、これをきっかけにクラシックコンサートやディナーショーの構成・演出やプロデュースも手掛ける 。

時代考証家として

『突撃!お笑い風林火山』ではキャラクタ-の
「歴史の生き証人・ヤマダさん」の声を担当

時代考証家としては、1982年に始まったNHKの『クイズ面白ゼミナール』の歴史クイズの出題構成を皮切りに、フジテレビ『突撃!お笑い風林火山』『世界ごった煮偉人伝』『人に話したくなる歴史』など多くの歴史番組の考証と構成を担当。

2009年にはTBS本格時代劇ドラマ『JIN-仁-』、2011年には『JIN-仁-完結編』を担当し、高い評価を受ける。番組ホームページ上に「お江戸マメ知識」を連載。

2012年フジテレビ『一休さん』2013年『一休さん2』

2015年TBS『天皇の料理番』では激動の明治・大正・昭和を考証し、番組ホームページでは「日曜九時の時代番」を連載。

2015年テレビ朝日『サムライせんせい』

2016年~2018年丸亀製麺CM(江戸時代編)


2018年TBS『この世界の片隅に』は故郷の広島・呉が舞台だったので、郷土の風習や味にこだわった考証をして、作品のオリジナル色を出した。

詳細は番組ホームページ上の「この世界の片隅にノート」で紹介。

2018年テレビ東京『琥珀の夢』
2019年映画『ある船頭の話』
2020年映画『記憶屋 あなたを忘れない』

常に現場に立ち会い、スタッフに寄り添ったアドバイスを信条としている。

長年の経験をもとに現代劇の所作指導も行う。
2018年 2020年 2022年TBS『義母と娘のブルース』
2021年TBS『プロミス・シンデレラ』

時代劇以外にも江戸東京博物館の『ぶらぶら町人』シリーズなどのイベントやテレビCMの時代考証も担当し、幅の広い要望に応えている。

漫画の時代考証やストリーアドバスなど、よりリアルティーのある作品作りにも協力している。

解説者・講演者として、テレビ・ラジオ出演や講演会で、歴史解説をして時代考証の必要性を説く活動をしている。
BS11『尾上松也の謎解き歴史ミステリー』 準レギュラー出演(2017年~2018年)
NHKラジオ第1『すっぴん!』「ユカイな江戸暮らし」 レギュラー出演(2017年~2019年)

趣味人として

趣味だったガーデニングが高じて、グリーンアドバイザー、コンテナガーデニングマスターの資格を取り、2010年には「徳原真人と仲間たち」のコンテナー作品集『和と洋の融合』の出版事業のプロデュースを行う。

現在はジャパンガーデンデザイナーズ協会(JAG)の特別会員として、歴史文化のアドバイスを行っている。

「歴史を生かした里づくり」を提唱し、長野県上田市で、荒廃地をそば畑、菜の花畑、クワ畑に戻す活動をしていた。

2000坪の荒廃地が、見渡す限りのソバ畑になりました。(2020年終了)

著作

『時代考証おもしろ事典~テレビ時代劇を100倍楽しく観る方法~』(実業之日本社)
『なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか?』(実業之日本社)
『本当に江戸の浪人は傘張りの内職をしていたのか?』(実業之日本社)
『幕末のお江戸を時代考証!』(KKベストセラーズ)
『江戸グルメ誕生~時代考証で見る江戸の味~』(講談社)
『時代考証家に学ぶ時代劇の裏側』(講談社+α文庫)
『お江戸八百八町三百六十五日』(実業之日本社)
『新説真田三代ミステリー』(実業之日本社)
『時代考証家が教える 江戸の暮らしがわかる本』(実業之日本社 じっぴコンパクト文庫)
『絵解き「江戸名所百人美女」江戸美人の粋なくらし』(淡交社)
『海賊がつくった日本史』(実業之日本社)
『江戸那些事』台湾(繁体字)翻訳本(日月文化出版股份有限公司)
『時代考証家のきもの指南』(徳間書店)
『時代考証家が行く瀬戸内海の島探訪「せとうち津々浦々」』(徳間書店)

監修・時代考証

『戦国ファッション絵巻』企画・文:植田裕子(マーブルトロン)
『大江戸!!あん笙。プラグド』著:稲光伸二(小学館)
『江戸の検屍官』原作:川田弥一郎  著:高瀬理恵(小学館)
『いちまつ捕物帳』著:細野不二彦(小学館)
『銀平飯科帳』著:河合単(「ビッグコミック スペリオール」連載中)(小学館)
『戦国ファッション図鑑』企画・文:植田裕子(立東舎)
『サムライせんせい』著:黒江S介(リブレ出版)Pixivコミック「クロフネZRRO」配信中
『日本戦國時尚完全解析』台湾(繁体字)翻訳本(台湾東販出版)
『スーパースター雷電と浮世絵でみる江戸時代展』図録(東御市 丸山晩霞記念館)
『しゃばけ』原作:畠中恵 漫画:みもり(「月刊コミック@バンチ」連載中)(新潮社)
『魚河岸十兵衛』作:鍋島雅治 画:はしもとみつお(小学館)
『颯汰の国』著:小山ゆう(小学館)
『暁の犬』原作:鳥羽亮 漫画:高瀬理恵(コミック乱TWINS)
『伊達家の毒見侍』原作:九和かずと 作画:はしもとみつお(小学館)

構成・脚本

DVD『いろはに邦楽』三味線・箏・尺八編

コラム連載

『週刊漫画サンデー』(実業之日本社)

「歴史を紐解けば~戦国時代の謎~」2009年8月~2010年7月
「大江戸粋物語!!」 2010年8月~2012年1月
「戦国武将真田三代旅歩紀」2012年1月~2012年5月

『おたふく』(オタフクソース)

「子どもたちに伝えたい日本の食べるマナー」2013年~2014年

『ほっと おたふく』(オタフクソース)

「偉人たちのあの時あのご飯~近代日本の幕開けを支えた偉人たち」
2018年冬・春・夏・秋号連載

『カレントひろしま』(ひろぎん経済研究所)

「時代劇にみる歴史の真実」2012年5月~2017年3月

「せとうち津々浦々」2017年4月~連載中

『小原流挿花』(一般財団法人小原流)

「自立する女性の肖像」2021年1月~2021年12月

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